東日本大震災から5年。
その瞬間、普通に仕事をしていた。
同僚Tは会社を休んで野球を見に行っていた。
上司Mはトイレにいた。
PCにインストールしてあったWeatherNewsの緊急地震速報のアプリが
立ち上がったところまでは覚えてる。
そのあとは揺れに耐えてた記憶しかない。
デスクトップPCは倒れ、机が動き、書類棚が倒れ…
エレベータも止まったので階段で外へ避難。
何回も来る余震。
まだスマホではなくガラケーが主流。
情報が全然入ってこない。
Twitterも基本はPCでしか見てなかったから
とにかくどこでどんな地震が来て何が起きているのか分からなかった。
一度オフィスに戻り帰れる人から解散。
でも電車は止まってるし…
地域ごとに分かれて社用車相乗りで帰宅。
消えた信号、車をかっ飛ばす営業。
ラジオから聞こえてくる被災状況。
でも映像が無いからよくわからない。
幸いにも無事に帰宅でき、家の中も特に変わったことも無く
無事でした。
その後、車で知人を迎えに行き、その途中でガソリンを満タンに
しといたことが助かりました。
帰宅してようやく知ることのできた現実。
計画停電等もあり電車が動かず会社に行くのも一苦労。
3時間かけて行き2時間仕事をして3時間かけて帰る。
そんな日が数日。
もう5年。 まだ何となくだけど記憶はある。
あれから何かが変わっただろうか。
少なくとも防災意識だけは持つようになった。
2016.03.11。
コメント